[RIVAL 310]レビュー・設定方法/FPS向けの機能特化型マウス!DPI変更も簡単♪
こんにちは、マウス愛好家のTSです。
今回はFPS特化の進化を重ねてきたRIVAL 310についてのレビューを行っていこうと思います。
ゲーミングマウスの中でもかなり人気な部類で、売れ筋ランキングでも上位のため、一度触って頂きたい品になります。
改めてその魅力を伝えていこうと思うので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください!
ちなみに筆者が所有しているものはCSGOと呼ばれるデザインですが、通常のデザインと比較して変わるのは見た目だけでスペックや重さなどは一切変わりないのでご安心ください。
RIVAL 310について
最初にRIVAL 310のパッケージ内容やメーカが出しているデータを見ていきましょう。
概要
RIVAL 310は2017年8月に発売されたゲーミングマウスで、このRIVALシリーズ伝統の「右利き用エルゴノミックデザイン」を採用しており、かぶせ持ち、つまみ持ち、つかみ持ちのいずれにも対応しているゲーミングマウスになります。
このマウスオリジナルのTrueMove3センサーは低遅延、高反応速度を誇っており、最も自然で正確な動作を可能にしています。
また、独自のスイッチはスプリットトリガーボタンとも呼ばれており、クリック感が良いだけでなく、バースト撃ち、連射、ホールドも難なくこなしてくれます。
このマウスを使用してeSortsトーナメントで優勝されたプロゲーマーの方もいらっしゃるので、注目できるマウスですね!
パッケージ内容
パッケージ内容としては箱をスライドさせると内箱があり、その中にマウス本体と説明書が収納されています。
スペック
本製品のメーカ側から提示されているスペックです。
線タイプ | 有線 |
搭載センサー | TrueMove 3 Sensor/光学センサ |
対応DPI | 100~12,000 |
ポーリングレート(Hz) | 125/250/500/1,000 |
トラッキング速度 | 350 ips |
加速度 | 50 G |
リフトオブディスタンス | 1.2mm |
オンボードメモリ | 6つ/対応 |
LED点灯 | 1,680万色 |
重さ
本体の重さはケーブル抜きで96gとなっています。
比較的に軽い部類なので腕や肩にかかる負担は少ないです。
サイズ
サイズは縦が約13cm
幅が7cm
高さが約4cmとなっています。
握ってみた感覚として手にフィットする感覚で、筆者のように手が小さい場合でも難なくクリックすることができます。
RIVAL 310の特徴
このRIVAL 310をさらに詳しく見ていきましょう。
クリック音・ボタン
まずクリックの音と感覚ですが、乾いたような感じでカチッカチッと鳴ります。
通話などで気になるレベルではありませんが、マイクの感度が高いものだと拾ってしまうこともあるため、実況者などは感度を調整しておいた方が良いかもしれません。
百読は一聞に如かずと言うので一度クリック音は聞いてみてください。
決して軽いわけではないのですが連打はしやすく、クリックボタンがセパレートになっているため、ボタンのどこを押しても同じ押下圧でクリックできるのが良いですね。
DPI変更ボタンは位置も押すときの強さも何ら問題なく使用しやすく、サイドボタンに関しても親指で簡単に押せる位置づけなのでよい設計だと思います。
クリック感もしっかりしており押すときに握り直しなどの意識をしなくてよい点は素晴らしいです。
ホイール
ホイールは軽くて回しやすく、上の動画でもあるようにクリックしたときはコツッとした感覚がします。
ホイール部分のくぼみも良い感じで滑り止めになっており、軽く触れるだけで回すことができます。
ソール
ソールは下に二か所と上に一か所の計3か所になっています。
ソールの位置もFPSプレイヤーの方では特にこだわる方もいらっしゃると伺うのでぜひ画像を参考にしてください。
センサー
マウスのセンサーには光学センサーの中でも非常に性能の良いとされているPixart製のセンサー「PMW3360」に独自のチューニングを施した「TrueMove3」が用いられており、極めて優れたトラッキング性能を実現しています。
実際に使ってみるとわかりますが、カーソルの動きのキレがよく、ゲームだけでなくマウスで絵を描くなど緻密な作業にも十分に使えると実感しました。
ケーブル
ケーブルは細いビニールタイプで編み込みではありません。
ビニールのメリットとしては摩擦が少なくしなやかなのでストレスが感じにくいという一方、耐久性の面で不安という方も多い方と思います。
ここは完全に好みなので人によっては分かれるところだと思います。
RIVAL 310の使い方
次にRIVAL 310の細かな設定を見ていきます。
ソフトをインストールしよう
RIVAL 310を設定するためにはSteel Series Engine 3と呼ばれるものが必要になります。
以下のURLからダウンロードしましょう。
こちらのソフトですが、他のサイト見る限りでは設定が難しいとのことだったのですが、実際どうなのか、細かな設定をしながら見ていきたいと思います。
基本設定
DPIの設定とボタンの割り当て、マウスの感度設定などは直感的に触れるように感じました。
加速度などをいじると即座に反映されるので、自分に合った動きになるまでとことん拘ることができそうです。
感度は100~12,000まで100ずつ設定可能で、ポーリングレートは125/250/500/1,000の4段階設定が可能です。
ボタン割り当て
実際に割り当てられるボタンは1~6とスクロールアップ、ダウンの計8つになりますが、スクロールや上下のクリックはあまり割り当てることがない(割り当てると操作が難しくなる)ので、実質4つのボタンに設定を割り当てることになります。
Logicoolやrazerの場合、ここの割り当てでブラウザの「すすむ」だったり「戻る」だったり、はたまたコピーやペーストを設定できるのでそのあたりは確かに難儀に感じました。
マクロエディター
マクロエディターではキーの入力をマウスに記録させマクロを発動させることが可能です。
一通り入力し、キーの入力の間隔を後からいじることももちろんできるので使い勝手がいいですね。
LED調整
マウスの光り方に関するLED調整ですが、こちらはシンプルに設定することが可能で、光り方も5種類から選ぶことができるので十分にカスタマイズ性があると言えます。
難点
これだけ見ていると確かにボタン割り当てのところで難があるように思えますがそれ以外は使いやすく非常に良いソフトウェアのように思えます。
ではどの辺が難点があるかというと以下の二点が挙げられます。
プロフィールとアプリの連携
このソフトはアプリ(ゲーム)ごとに設定を紐づけることができるそうなのですが、少し試してみたところうまく機能してくれず動いてくれませんでした。
オンボードメモリ
オンボードメモリとはマウス側に情報を記憶させデバイスが変わっても設定を保持できるものになりますが、このマウスはオンボードメモリ対応とされているにもかかわらずうまいこと記録が保持されていませんでした。
設定がうまくできていないのかもしれませんが、ネットで探しても有用な情報がなく始終本当にできるの?と疑問なままでした。
RIVAL 310の良い点と気になる点
では実際に使ってみて改めて良かった点、悪かった点をまとめてみたいと思います。
良い点
まずは良い点から
つかみやすい
マウスの形を見てもわかるように、全体的にフォルムが右に伸び、左に出っ張るような形をしており、持ってみるとピッタリと手にフィットしやすい形状になっています。
これは今はやりの人間工学に基づいた設計になっており、長時間持っていても疲れない、負担が少ないといった考えのもと作られたもので実際手に対してかかる負担は少なく感じています。
横から見ても高さ4cmとかなり抑えられており、手首に変な角度から力がかからなくなるので疲れにくくなっています。
さらにラバーも良い感じで程よい吸衝性があり思わず力が入ってしまっても後から手が痛い・・・なんてことがあまりないです。
最大DPI12,000まで対応
マウスの感度はDPI12,000まで対応しており、100区切りで設定できるのでカスタマイズ野幅が広いです。
最近のマウスではDPI16,000以上に対応しているものもありますが、ぶっちゃけ10,000超えているスペックがあればほとんどのゲームで対応可能で、それ以上を求めなければいけないシチュエーションはあまり無いように思えます。
広い範囲で対応できるマウスで切り替えもできるのは魅力的ですね。
高性能センサー「TrueMove3」を搭載
DPI800の場合においてのセンサーの精度を図るため、カーソル追従性とポインタ飛びについてMouseTesterを用いて検証してみました。
右に素早く、左に素早く、右にゆっくり、左にゆっくりの順で動かした感じですが、ポインタが飛ぶようなことはなく、カーソルの追従性としてもポインタに寄り添うような形でグラフを書いていることがわかります。
ほかの製品でもこのようなスコアを出せるマウスは少ないので、性能の面では確かに相当高いと言えますね。
気になる点
次に気になる点です。
グリップがはがれやすい
まず残念なのがグリップの剥がれやすさで、ネットを見る限りでもかなりの確率でこの現象が起きているそうです。
筆者も結構気を付けていたのですが、購入3ヵ月でこのようになってしまったので防ぎようのないものかもしれません。
ただ、接着剤さえあれば簡単に修理できるので剥がれること前提であらかじめ用意しておいてもよいかもしれません。
右利き特化
形状を見てわかるように右利きの方のために作られており左右対称ではないので左手で使うことはできません。
中には左利き専用のマウスもあってよいと思うのですが、なかなかないですね・・・w
ソフトウェアが残念
やっぱり多くの方がおっしゃるように、ハードは良くてもソフトウェアは少し残念です。
あらかじめできると公式が公言しているオンボード機能やアプリと設定の連携機能がうまく動かないのはいただけません。
ただその点を除くとソフトウェア自体も決して使いづらいものではないので過度に期待しなければ良いのですがw
RIVAL 310の口コミ
筆者以外にも実際に使用されている方の口コミを見てみましょう。
俺の持ち方だとRival 310は手首の支点へまっすぐ伸びる感じで気持ちいい
そのほかのマウスだとちょっと左向く pic.twitter.com/qxyPns96Fe— ついすとの森e+ (@TuEstGO) May 14, 2019
持ち方にもよりますが、手にかかる負担をかなり軽減できますね。
Rival 310到着!一番気になってた形の部分は300sより気持ち少し小さい程度で気になる程じゃないから全然おっけー🙆♂️🙆♀️
クリックとホイールの回転は少し重くなってるけど俺はこっちの方が好き。サイドボタンは若干膨らんだ分押しやすくなってる。あと重量の違いが結構大きくて軽くて取り回しやすい。 pic.twitter.com/7qF43njVkL— 【ivy】とまと🍅 (@Ripe_Tomato) April 8, 2019
ある程度重いクリックとホイール回転ですが、事故を防げるので精密な動作を求められるゲームでは特にオススメですね!
今使っているマウス(Rival 310)、右ボタンとマウスホイールが壊れていてさらに横のラバーも剥がれているので流石に買い換えたい
— 漁師 (@6Lgug) December 9, 2019
流石に2年使用するとそれなりにボロは出てくるみたいですね(;・∀・)
RILAL 310のよくある質問
RIBAL 310に関する質問です。
- DPIとかの設定はできるんですか?
- DPI設定に限らず加速度の設定も行えます
- マクロを組んでps4でも使えますか?
- 使えると思います
- オンボードメモリー搭載ですか?
- メーカーの商品ページ並びに本amazonの「メーカーより」の部分に記載されています通り、CPI設定、ボタン配置、照明効果をオンボードメモリーに保存出来ます。
- 「設定をマウスの内部メモリに保存が可能」とありますが、usbメモリとして認識するのでしょうか?会社でusbメモリが禁止されてて、認識すると警報が鳴ってしまいます。
- 会社で警報がならない保証はできないですけどUSBメモリとして認識されることはありませんしストレージとして使用することも出来ません。
お得にお買い物をしよう♪
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ソフトの面では確かに不満点も多いマウスですが、使い勝手、機能、カスタマイズ性、それに加えて価格も7千円前後で購入できてしまうというのは非常に魅力的で購入検討するに値するマウスだと思っています。
特にセンサに関しては他社の追随を許さないレベルで素晴らしいので、FPS初心者にも自信を持ってお勧めできるマウスの一つです!
また、オススメできるゲーミングマウスを独自にまとめた記事もあるので是非一度目を通してみてください。
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