[RAZER ORNATA CHROMA]レビュー・設定方法/メカ・メンブレン軸の性能は?
こんにちは、TSです♪
今回はRAZER社より発売されたゲーミングキーボード、RAZER ORNATA CHROMAに関するレビュー記事を書いていこうと思います。
このRAZER ORNATA CHROMAはメカニカル風メンブレンキー(通称メカ・メンブレンキー)を搭載しており結構独特なので、その辺の特徴をメインに伝えられたらなと思います!
設定も容易に自分好みのものにカスタマイズできるので、是非見て行ってください!
RAZER ORNATA CHROMAについて
まずはRAZER ORNATA CHROMAについて詳しく見ていきます。
概要
RAZER ORNATA CHROMAは2016年よりrazer社から発売されたゲーミングキーボードで、オリジナルのメカ・メンブレンキーを搭載していることが特徴です。
エルゴノミックデザインのパームレストも特徴的ですが、手の出しやすい価格帯で日本語配列・英語配列の両方を選ぶことが可能で駆け出しゲーマーから中級者、上級者まで幅広く対応できることが大きな強みです。
キーボードの光り方やマクロキーなどの設定で入力操作も思いのままなので、是非とも触ってみていただきたい1品です。
パッケージ内容
実際に中に入っているものは本体、説明書、よくわからん厚紙、シールになります。
スペック
次に、メーカーさんが出しているデータを詳しく見ていきましょう!
メーカー | Razer |
シリーズ | Ornata |
型番 | RZ03-02041300-R3J1 |
キーボードタイプ | ゲーミングフルサイズキーボード |
カラー | ブラック |
スイッチ構造 | Razer™メカ・メンブレン |
マルチメディアキー | 有 (「Fn」キーとの組み合わせ) |
複数キー同時押し | 最大数10 |
アンチゴースト | 対応 |
インターフェイス | USB |
パームレスト | 着脱式 |
ソフトウェア | Razer Synapse |
対応OS | Windows 10/Windows 8/Windows 7/Windows Vista/Mac OS (10.7 – 10.9) |
対応機種 | Windows / Mac / PS4 (限定機能) |
保証期間 | 1年間 |
発売日 | 2017-01-31 |
重さ
重さはキーボード本体が841g、パームレストに関しては250g前後となっています。
キーボードを持ち歩くシチュエーションはあまりないと思いますが、ゲーミングキーボードの中では軽めな方ではないでしょうか。
サイズ
サイズは横幅が本体、パームレストともに46cmほど
高さが本体は15.5cmほどで、パームレストが8cmほどになります。
パームレストに関しては横から見て台形のような形をしており、下底が8cmという認識でお願いします。
RAZER ORNATA CHROMAの特徴
次にRAZER ORNATA CHROMAならではの特徴も見ていきましょう。
背面
まずは背面です。
四隅にストッパーがあり、高さを調整できる爪もしっかりとあります。
ただ、この爪ですが他のゲーミングキーボードの場合、起こしたときに2~3cmほど高くなるのに対して、ORNATA CHROMAでは約1cmほどしか高くなりません。
キーボードの角度は人によって好みが大きく分かれるところだと思うので、以下の写真を参考にこの辺も判断基準にしていただきたく思います。
爪を起こさない場合
爪を起こした場合
パームレスト
パームレストは以前紹介したRAZER BLACKWIDOW CHROMAと比較するとクッション部分が浅くなっています。
上がORNATA CHROMA、下がBLACKWIDOW CHROMA
しかし浅くてもしっかりと吸衝性は高く、クッションも柔らかいので手にかかる負担は少なくなっています。
光り方
光り方はさすがCHROMAなので、かなりアレンジが効き色鮮やかに調整できます。
一例としてホイールの画像を上げますが、設定次第でこれ以外にもできるので参考程度に見ていただければと思います。
メカ・メンブレン軸の音
RAZER ORNATA シリーズの最大の特徴点はメカ・メンブレン軸を採用しているところにあります。
通常のメンブレン軸の場合、ざっくり言ってしまえば一枚のシートの上にキーを配置することで構成されており、価格が安く、加えて液体こぼしなどの障害には強いといったメリットを持つ反面、弾力の面でゴムのようなラバーのようなグニャっとした感覚があり、連打にも向いていないといった欠点があります。
一方でメカニカルキーの場合はキーの一つ一つにバネ構造を仕込んでおり、反発を利用するのでキーをたたいた時に跳ね返るような感触があり連打しやすく音も響きやすく爽快感もあるといった特徴があります。その分割高にはなってしまうんですけどね・・・。
その間を取ったのがメカメンブレン構造で、メンブレンスイッチを基本としながら、キーを収める枠には金属製の板バネ、キー側には突起が付いた構造になっています。
二つのキー構造の良いところ取りをしており、音や叩いた時の質感はメカニカルキーそのものなのですが、価格の面で安く抑えられています。
実際の打鍵音もメカニカルに近いので一度聞いてみてください。
RAZER ORNATA CHROMAの設定
次にRAZER ORNATA CHROMAの設定をサラッと紹介してみます。
ゲーミングキーボードは専用のソフトウェアを使用し、カスタマイズすることで本領を発揮するので。
専用ソフトウェア・SynapseはゲーミングデバイスをPCに接続することでもインストール可能ですが、万が一読み込まなかったり閉じてしまった場合は以下のURLからインストールしましょう。
キー設定・マクロ
まずはキー設定やマクロの設定から見ていきます。
キーボードタブのカスタマイズを選ぶことでマクロを設定したりキーの割り当てを行うことができます。
特にMMOなどでバフを発動させるとき、一つのバフを一つのキーに割り当てるのは非常に面倒なのでここで一括設定してしまいましょう!
ゲームモード
ゲームモードとはゲーム中において特定のキーを無効化し、事故を減らす目的で設定するものです。
例えばFPSの最中に間違えてWindowsキーを押してしまい、ゲーム画面がバックグラウンドに移ってしまった・・・なんてことになってしまったらただただ負けるだけでなくチーム全体にも迷惑が掛かってしまいます。
そういった不本意な事故を防げる機能もあるので活用しない手はないですね!
LED
CHROMAの醍醐味、光らせ方の設定です。
あらかじめ10パターン前後、光らせ方が設定されており、ここから好みのものを選んで色だけ設定するということも可能ですが、高度な効果を選ぶことで複数の組み合わせで光らせたり、色の詳細設定を行ったりすることも可能となります。
色自体は1,680万色のなかからえらべるのできっと好みの色や光らせ方が見つかるはずですよ!
RAZER ORNATA CHROMAの良い点と気になる点
実際にゲームをするときにORNATA CHROMAを使用してみてよかった点、気になった点を書いていこうと思います。
良かった点
最初に良かった点から書いていきます。
耐水性がある
まずは多少の水こぼれにも強いという点が挙げられます。
というのも、メンブレン式の強みである一枚シート方式を受け継いでおり、水による漏電からの故障のリスクが多少少なくなっており、裏側には排水溝もあるので勝手に水が流れて行ってくれます。
ただしあくまで耐水性があるだけで水を何回もこぼしていいものではないので万が一の時はしっかりと分解してメンテナンスしましょう。
パームレストが程よい柔らかさ
パームレストは薄い分そこまで深く沈まないのかなと最初思っていましたが、実際に使ってみると柔らかく非常に触り心地がよかったです。
着脱式のため場所も選べますし、パームレストはRAZREシリーズのゲーミングキーボードの中でも上位だと思います。
爽快感のあるクリック音
メカニカルのカチカチッとしたキーをしっかり叩いているクリック感があるため、入力漏れが起こりにくくキーボードを触っている感が得られます。
メンブレンのペチペチ感は筆者もあまり好きではないので、比較してみてもこのカチカチ入力感はやっぱり良いですね!
気になる点
次に気になる点です。
キーが少し重い
メンブレンキーのメリットとしてはキーが軽い点が挙げられるのですが、メカ・メンブレンキーの場合バネを搭載し、押下圧が上がりストロークも少し深くする必要が出てきます。
そのため若干指にかかる負担が増え、長時間プレイした場合に疲れを感じることもあります。
どっちつかず感はある
ハイブリッド製品全体に言えることですが、良いところ取りをした分本来のメカニカルやメンブレンの特徴をぼんやりと受け継いでしまい、どっちを触っているのかわからなくなってしまうことがあります。
今までずっと純粋なメンブレン式を触っていた、メカニカルキーを触っていたという場合はその感覚に陥りやすくなれるまで時間がかかるそうです。
RAZER ORNATA CHROMAのモデルについて
ここまで筆者が紹介してきたORNATA CHROMAですが、ほかにもいくつかのモデルがあります。
キー配列
まずはキー配列についてみていきましょう。
キー配列には日本語配列と英語配列があり、筆者が今回触ったのは英語配列になります。
ざっくりと違いを説明すると、日本語配列は通常私たちが慣れ親しんでいるキーボードで、エンターキーがカギかっこのような形をしており無変換キーが搭載されています。
対して英語ではエンターキーの形が長方形に代わり無変換キーもなくなっています。
また、青で囲ってある場所と赤で囲ってある場所を見比べてみると文字の配列が違うこともわかるかと思います。
このようにキーの配列が違うことで、あえてUSキーにするメリットもあるのでお好みで選びましょう。
日本語キー
英語キー
RAZER ORNATA
CHROMAモデルではなく通常のORNATAも存在します。
こちらは色に関して緑一色となっており、廉価版となっているはずなのですが、新品は生産されておらず、未使用のものを求めると逆に高くなってしまいます。
中古出品で3,000~くらいで安価に手に入れられるので、まずはどんな感じか触ってみたいというようなお試し感覚で購入するのが良いでしょう。
RAZER ORNATA CHROMAの口コミ
RAZER ORNATA CHROMAを実際に使用されている方の口コミも集めてみました!
メカニカルメンブレンですが、Razerのornata chromaが1万円ちょいでパームレスト付いてきますしRGB対応で光りますよ。https://t.co/oPit491Fw5
— ISA (@souemon21) January 5, 2020
補足情報ですが、
「パームレスト」が付属品としてくるキーボードもあります。
代表的なのがRazer製の
「ORNATA Chroma JP/EN」です。
磁石でキーボードとパームレストが着くので、ズレの心配がないです私も愛用しています。
— チヂミ (@LSDisHAPPY) January 5, 2020
このように、パームレストが非常に使い心地が良いとの意見が目立ちます!
RAZER ORNATA CHROMA がやってきた!
最高にカッコいい! pic.twitter.com/C5YLScIFmA— みのべっち (@yuji0919blog) September 6, 2019
デザインの面からも好評ですね!
RAZER ORNATA CHROMAのよくある質問
RAZER ORNATA CHROMAに関するよくある質問もまとめてみました。
- Ps4フォートナイトでつかえますか
- 使用は可能ですが基本バックライト機能はツールによって補っているのでバックライトの調整はできません
- 応答速度はメカニカルキーボードとメンブレンキーボードで違いはありますか?
- お使いのキーボードの質によって偏りはありますが私は基本的にカラダで体感出来るほどの速度の違いはないです
- usbポートはありますか?
- usbポートはありません
- キーは外せないんですか?
- メンブレンなので強く引っ張れば取れますし戻すこともできますが折れることはあり得ます
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今回はRAZER ORNATA CHROMAのレビュー記事になりました!
BLACKWIDOWに比べるとキーの性能は確かに落ちてしまいますが、それなりのメカニカルキーの間隔を得られ、価格もかなり抑えられるのでぜひ一度試してみてください!
RAZER社のキーボードで他のものも見てみたい!という方は下記をご覧ください!
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