[G933]レビュー・設定方法/ワイヤレス対応の7.1chヘッドセット
こんにちは!TSです!
今回はLogicool社より発売されたヘッドセット、G933のレビューをしていきます。
ワイヤレスに対応しており7.1chサラウンド対応のためFPSにも向いており、デザインや設定はいたってシンプルでFPS入門の方には特におすすめできる性能だったので詳しく説明していこうと思います!
※後日、上位互換のG933sも購入しました。
G933について
まず最初にG933のスペック等を紹介します。
概要
G933は2015年11月に発売された7.1chサラウンドヘッドセットです。
無線に対応しており、敵の接近を360度からとらえることが可能でイヤーパッドはメッシュ素材で取り外し、洗濯も可能となっている代物です。
パッケージ内容
パッケージ内容です。
本体に加え3.5mmイヤホンジャックが2本、USBケーブルが1本入っています。
イヤホンジャックが2本入っている理由は後々紹介します。
スペック
次にメーカーから提示されているスペックです。
一般製品仕様 | |
ソフトウェア サポート | Logicool ゲームソフトウェア |
OS/プラットフォーム サポート | Windows® 7、Windows® 8、Windows® 8.1、Windows® 10 PlayStation® 4 Xbox One™ |
必要システム | USB 2.0 ポートまたは 3.5 mm アナログオーディオポート インターネット接続(ソフトウェアダウンロード時) 150 MB のディスク空きスペース |
ヘッドセットの仕様 | |
接続タイプ | ワイヤレス 2.4 GHz(サラウンド/ステレオ) 3.5 mm アナログケーブル(ステレオ) |
ドライバー タイプ | Pro-G™ |
ドライバー サイズ | 40 mm |
周波数特性 | 20 Hz ~ 20 kHz |
入力インピーダンス | 32Ω |
感度 | 107dB SPL/mW |
ワイヤレス レンジ | 屋内: 最長 15 m 屋外: 最長 20 m |
マイク仕様 | |
マイク タイプ | コンデンサー-カージオイド(一方向) |
マイクのサイズ | 4 mm |
ノイズ キャンセリング | ハードウェア ノイズ キャンセリング |
周波数特性 | 100 Hz ~ 20 KHz |
重さ
重さは382gでした。
ワイヤレスの中では比較的軽い部類で負担も少なくなっています。
G933の特徴
G933ならではの特徴も書いていきます。
全体的なデザイン
まずは全体のデザインです。
ロジクール製のヘッドセットらしく、スタイリッシュで特にイヤーパッドは台形型、耳をすっぽり覆いつくせるようになっています。
ヘッドバンド部分も持ちやすく、クッションが内側についているので頭にかかる負担が少なくなっています。
また、ゲーミングデバイスなのでもちろん光ります。
ほんの一例ですが、光っている動画もあるので一度見てみてください。
ヘッドフォン
ヘッドフォンの仕様についてもご紹介します。
まず物理的仕様ですが、縦が10.5cm
横が8.5cmとなっています。
良くある円形のイヤーパッドよりも耳全体を覆ってくれる形状になっていますね。
クッションに関してはメッシュで柔らかく、弾力性も高いので着け心地が良いです。
サイドボタンについても紹介します。
図のように上部から電源スイッチ、G3、G2、G1、ミュート、音量調整スイッチとなっており、G1~3には別途ボタンを割り当てることも可能です。
マイク
マイクは左耳のヘッドフォン側面に付属しています。
長さを調整することも可能で、マイクの性能としては一方向性なので雑音が入りにくい仕様です。
ヘッドバンド
ヘッドバンド部分は片方12段階で計24段階まで調整が可能なので頭のサイズ関係なく大抵は使用可能だと思われます。
また、頂点部分もイヤーパッドと同様のクッションでおおわれており頭に力がかからないように配慮された作りになっています。
G933の設定
次にG933の設定についても紹介します。
このG933は設定しやすいこともウリの一つで、直感的にカスタマイズ可能ですぐに使用できるので、あまりソフトウェアを触るのが得意でない方も問題なく使用できます。
ドライバのダウンロード
まずドライバの設定ですが、以下のURLから無料でソフトがダウンロードできるので落としてきてください。
他のロジクール社の製品もまとめて使用できるのでPCに入れておいて損はないです。
ボタン割り当て
ヘッドフォンサイドにあるG1~3にはいろんな入力を割り当てることができます。
例えばキー入力だったりマクロだったりといったマウスやキーボードから入力するような信号を送ることも可能なので設定しておくと便利かもしれません。
LEDの設定
LEDの設定ではブリージング、サイクル、ソリッド(固定)の3つのパターンに加え、カスタムもできるので実質色の組み合わせは無限大です。
光る周期(レート)や輝度も変えられるのでお好みで変えましょう!
バッテリーの設定
バッテリーの設定ではより長く持つような設定を選ぶこともできます。
最長で13時間ほど持つようになりますが、発行しなくなってしまい、逆にサイクルのように最も電気を使用する設定にすると稼働時間は7時間ほどに半減します。
イコライザーの設定
イコライザーを設定しておくことでFPSではサイドトーンはどれくらい、周波数領域はどの程度、また、通話の時は音の割合をどうするといったような詳細な使い分けができます。
ゲームによって聞こえる周波数に違いがあった方が良いのは明確であり、あらかじめ複数の用途に応じたプリセットが用意されているのも非常にうれしい所です。
スピーカーミキサー
7.1chサラウンド対応とのことで、複数のスピーカーが内蔵されておりそれぞれの位置から音が鳴るため共鳴して方角や距離感が変わって聞こえてきます。
その中でも特に後方に注意して聞こえるようにしたい、もともと右からの音が聞こえづらいため右の音を大きくしたいなどといった設定も可能です。
有線、無線の設定
次に有線、無線の設定です。ワイヤレスというだけありメインは無線ですが、有線にすることでもそれなりのメリットがあります。
無線
無線を使用する場合はヘッドフォンに内蔵されているレシーバーをPC側に接続します。
後は挿してスイッチを入れるだけで自動的に同期されるので特筆することなく使用できるかなと思います。
充電は付属のUSBケーブルで出来ますが、microUSBであればなんでも問題なく使用できます。
有線
有線接続では付属してきたアナログケーブルを使用して接続します。
ここでもう一本のアナログケーブルですが、こちらはPS4やXboxと接続するときに使用します。
音量調整やミュートが手元でワンタッチでできるようになります。
G933の良い点気になる点
実際にG933を使用してみて良かった点や気になった点を書いていこうと思います。
良かった点
最初に良かった点です。
パッドは取り外して洗える
このロジクールシリーズのヘッドセットは大抵該当しますが、パッドを取り外して洗濯することが可能です。
そのため夏場に蒸れて汗をかいた場合でも取り外すことが可能で、洗って繰り返し何度も使用できるので衛生的にも嬉しいポイントです。
セットアップが簡単
ソフトの画像も先ほどお見せしたかと思いますが、直感的に設定することが可能で誰でも簡単に使用することができます。
これが例えばRAZER SYNAPSEだとどのバージョンを使えばよいのか、だとか凝り始めるとどこをどう設定すればよいのか、といったドツボにはまることもあり、特にあまり慣れていない方の場合はそこで無意味に時間を費やしてしまいます。
こちらはその点シンプルなので、設定をすぐ終えてゲームにとっかかることができるでしょう。
コスパが良い
1万2千円近いと言われると少し高いかな?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、ワイヤレス、7.1chサラウンドを兼ね備えている同質の他社製品の場合軽く2万円近くするものばかりではっきり言ってもっと高いのが平均値です。
安いからと言って音質が悪かったりすぐ壊れるということはなく、むしろロジクール製の製品は保証もしっかり整っておりレシートと保証書さえあれば交換対応もしてもらえるため、初期投資を少なくし、それでいて長時間利用していくことも可能です。
気になる点
次に気になる点も書いていきます。
USB3.0では不具合を起こすことも
USBの規格には2.0と3.0があり、本製品は2.0を想定しています。
そのため3.0でも使用できないことはないのですが音が途切れたり雑音がすることもあるそうなので、自分の使用しているPCがどちらに対応しているのかはあらかじめ調べておくと良さそうです。
見分け方は簡単で、端子の色が黒か白なら2.0、青なら3.0です。
若干音漏れする
イヤーパッドの素材がメッシュで通気性がある分音も漏れやすくなっているためあまり爆音で聞いているとマイク越しに相手に音が届いてハウリングを起こすこともあるそうです。
よっぽどの爆音でなければそういった事態は起こりませんが、普段から音量大き目の方は少し気を付けた方が良いかもしれません。
そういった場合は少々値は張りますが、RAZER社のNARIをお勧めします。こちらは冷却ジェルパッドを用いているので通気性はない分冷却性と防音性が高くなっています。
G933の口コミ
G933を利用されている方の口コミ情報も併せて見てみましょう。
旧モデルのg933使ってるよー!🐰✨
無線でも音ゲーしててラグを感じないし、有線と無線のミックス機能もついててまちこボイス作りに大活躍!
まちこのお気に入りです!☺ https://t.co/UUlbC2gBP1— まっちとまちこ🐰🌻【MarbleCreators】 (@much00) October 13, 2019
今回紹介しているモデルは旧式になりますが、無線でも遅延を感じることなくしっかりとゲームに活かすことが出来ます。
G933届いたー‹‹\(´・ε・` )/››‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´・ε・`)/››無駄に起動がカッコイィ pic.twitter.com/lUP2JYtS8t
— シェルσ(・∀・mё) (@na_ti_10) October 5, 2019
光り方もカッコ良いですね!
logicoolはやりとりちょっと面倒だけど2年保証でサポートはしっかりしてるので
基本返品せずに新しいのだけ送られてきますよ!
2万のマウスも使えなくもないけど気になる部分あって問い合わせたら新品送ってもらって結局2個使ってますwヘッドセットも同じ理由でG933が2個あります!
— みずち (@mizuti327) March 2, 2020
Logicoolは対応がしっかりしており、購入後2年以内に故障した場合、しっかりと新しいのが送られてくるそうです。
G933のよくある質問
G933に関するよくある質問です。
- これはリアル7.1chですか?バーチャル7.1chですか?またマルチプラットフォームの互換性~ と書いてありますが、これは使えるだけで7.1chの音を出すのはできませんよね?
- バーチャル7.1chです。
7.1chを出力出来るのはロジクールゲーミングソフトウェア(LGS)をダウンロード&設定済みのPCのみです。
例えばスマホとPC(LGS設定済み)をG933に繋げた場合PCの音声だけが7.1chになります。 - 黒と白では何故こんなにも値段が違うのですか?
- 白は限定発売されたからです
- 今更この商品を買うのはもったいないですか?今買うならほかにいいヘッドセットありますか?FPSをフレとするので使用します。
- FPSをプレイするのであれば、もう少し重量が軽い物が良いかと思いますがその点に問題が無いのであれば、性能は折り紙付きですので購入してもいいかと思います。
- iPhoneに無線で使用出来ますか?
- 単体では無理です。専用の受信機をつける必要があります。
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今回はロジクール社から発売されているG933についてのレビュー記事になりました。
通気性が良く7.1chサラウンド対応、さらにワイヤレスでケーブルの煩雑さから解放されてのコスパもよしとなっているので、ワイヤレスデビューの方やFPS初心者の方は特にオススメしたい製品です。
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