日本語配列と英語配列のキーボードの違いとは?配列の仕様と各配列おすすめのキーボード
こんにちは、TSです。
今回はキーボードの配列の話になります。
キーボードの配列には大きく分けて日本語配列と英語配列があり、一見あまり変わりないように見えますがよくよく見るとその違いに気づけるかなと思います。
この微妙な違いが実は操作感に大きな影響を与え、「扱いづらい」といった感覚に陥ってしまったり、逆に、「自分に合ってる!」といった風になるので、新しくキーボードを購入しようとしている方は是非一度目を通していただきたく思います。
日本語配列とは
日本語配列のキーボードは普段から私たちが慣れ親しんでいるキー配列です。
(出典:https://blog.tsukumo.co.jp/gaming/2015/04/post_16.html)
Enterキーの形が台形に近く、半角/全角キーやスペースキーの隣に変換・無変換キーがあれば日本語配列で間違いありません。
普段見慣れている分新鮮味がないかもしれませんが、改めて深堀してその長所や短所を見てみましょう。
日本語配列のメリット
日本語配列のキーボードを使用するメリットとしては以下のような点が挙げられます。
普段から慣れている
日本で販売されているキーボードはノートPCも含めほとんどが日本語配列で学校などで使用されているキーボードもほぼすべてこの配列になっています。
そのためよっぽど意識して英語配列のキーボードを使用したり、海外でPCを使用したりした経験がない限りは日本語配列をデフォルトで触ってきているはずなので慣れている方が多いです。
そして一度慣れてしまうと違う配列に変えようとするときなかなか慣れず、時間を要してしまったり無理に変えようとしてストレスにつながってしまったりします。
特にショートカットキーに慣れていない場合、思い通りの動作をさせられずにイライラMAXになります。
かな入力が可能
もう一つ日本語入力の強みは、ローマ字入力だけではなく、かな入力も可能であるといった点です。
キー右下に表示されているかなをそのまま打って入力することができるので、ローマ字入力ができない場合は日本語配列以外ありえません。
日本語配列のデメリット
次に日本語配列のデメリットについても紹介しておきます。
ショートカットキーが押しづらい
特にプログラマーやライター、ゲーマーなど高速入力をすることが多い場合ショートカットキーをよく使うことになります。
英語配列のほうでも詳しく触れますが、日本語キーの場合は記号が分散してしまっていて慣れてくると手の稼働領域が広がるためどうしてもラグが出てしまいます。
おすすめの日本語配列キーボード
実際にお勧めできる日本語配列のキーボードを紹介しようと思います。
G512
G512はロジクール社から発売されているキーボードで、シンプルな構造でデザインもよく使い勝手が非常に良いです。
カテゴリ的にはゲーミングキーボードと呼ばれるゲーム特化のキーボードになりますが、筆者の場合これでライティング、プログラミングにも重宝しており万能だと思っています。
特にキーが基盤の上にそのまま乗っているだけなので押しやすく、加えてメンテナンスや掃除も楽といった点も評価のポイントですね!
詳しくは以下の記事でレビューしているので、気になる方はご一読ください!
英語配列とは
次に英語配列です。こちらも図を見ていただいたほうがわかりやすいと思うので掲載します。
(出典:https://blog.tsukumo.co.jp/gaming/2015/04/post_16.html)
日本語配列と比較すると半角/全角キーや変換・無変換キーがない、エンターキーが細長い、記号が右側によっているなどが見られますね。
英語配列のメリット
英語配列のキーボードのメリットはどんなところなのでしょうか。
記号の配列がよく、慣れると早い
まずは記号の配列が右側に寄っているという点です。
日本語配列の場合、コロンやセミコロンが分かれていますが、英語配列では統一化されており、変換キーがない分コンパクトになっているのですっきりした印象です。
ショートカットキーも右側から片手一つで入力できる分慣れてくると非常に速くなります。
Shiftキーが大きめ
Shiftキーの大きさが日本語キーボードよりも大きく、よくショートカットキーでも押すキーなので押し間違いがなく親切設計になっています。
日本語キーでもよくshiftキーは使用しますが、サイズが小さいことに加え、エンターキーが大きすぎたり、キーが密集していて押し間違いをすることもあるので比較的に押しやすくなっています。
英語配列のデメリット
英語配列のデメリットもあります。
慣れるまでに時間がかかる
一つ目は慣れるまでに時間がかかる点です。
社会人になってからよくPCを触るようになって今までキーボードをあまりたたいた経験がない、という方はあまり感じないかもしれませんが、小中高とPCを触ってきて日本語の配列に慣れているとそこから切り替えるのは非常に難しく、ブラインドタッチができていた筆者ですら英語配列のほうでは打鍵速度がかなり落ちてしまいました。
また、変換キーがないため、例えば英語配列上に存在しない\などはどうすれば入力できるのかわからず、混乱してしまうこともあります。(/で良い)
そのため、よっぽど早く入力する必要が今後出てくると思われる場合以外、日本語キーボードを使用したほうが無難なようにも思えます。
かな入力不可能
日本語配列では可能だったかな入力はどう設定しても英語配列のキーボードでは使用不可能です。
かな入力しかできない場合は絶対に英語配列を選ばないようにしましょう。
おすすめの英語配列キーボード
次におすすめの英語配列のキーボードを紹介します。
RAZER ORNATA CHROMA
RAZER ORNATA CHROMAは黒いモデルのかっこいいキーボードで、高速入力が可能なメカメンブレン軸と呼ばれる軸を用いられています。
特に英語配列のキーボードを使用する方はガチゲーマーかプログラマー、ライターの方が多く、そういった方は使用時間が長くなる傾向にあるのですが、こちらのキーボードはなんと、リストレストなる腕置きが同梱するため手への負担も軽減され長期使用にも向いているうれしい設計です。
こちらも筆者は所有しており、非常に使い勝手が良かったのでお勧めです。
ちなみにornataに関しては日本語配列もあるので、リストレストも欲しくてさらに日本語配列がいい!といった欲しがりさんにもおすすめです。
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今回は日本語配列のキーボードと英語配列のキーボードの概要を紹介し、それぞれお勧めできる製品を1つずつ紹介させていただきました。
ざっくりとまとめると、プログラマーやライター、ゲーマーといった高速入力が必要な方は英語配列、それ以外のネットサーフィンやゲームの中でもゆったりとしたMMOなどをプレイしたりSNSで気になる人をストーカーするくらいなら日本語配列で十分です。
どちらのキーボードも一長一短ですが、自分がどう言った用途で使うか念頭においておけば選択肢は絞られるでしょう。
また、筆者のように複数持ちして直に違いを感じてみても楽しいかもしれませんよ!
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