[G933s]レビュー/7.1chサラウンド対応の高性能ワイヤレスヘッドセット!

G933sの外箱

こんにちは、TSです!

以前Logicool製のワイヤレスヘッドセット、G933をレビューさせていただいたかなと思います。

こんにちは!TSです!今回はLogicool社より発売されたヘッドセット、G933のレビューをしていきます。ワイヤレスに対応しており7.1chサラウンド対応のためFPSにも向いており、デザインや設定はいたってシンプルでFPS入門の方には特におすすめできる性能だったので詳しく説明していこうと思います!通気性も良いから夏場にもオススメやで!※後日、上位互換のG933sも購入しました。G933についてまず最初にG933のスペック等を紹介します。概要G933は2015年11月に発売された7.1chサラウンドヘッドセットです。無線に対応しており、敵の接近...

今回はそのヘッドセットの更に上位モデルであるG933sに関してのレビューになります!

キュー
キュー
どのあたりが進化したかも必見やで!

もちろん、G933との比較も掲載するのでご覧ください!

G933について

最初にG933のスペックをざっと見ていきます。

概要

G933は2019年2月末にLogicool社から発売されたヘッドセットで、先ほど述べた通り2015年に発売されたG933の上位互換となります。

また、実はこの2019年2月末にはG331、G431、G633sと当製品4つが同時発売されておりそれぞれ違った特色を持っています。

中でもG933sに関してはスピーカードライバにPro-Gと呼ばれる物を搭載しており他の同時発売された製品よりも音質的に勝っていると言えます。

G933と比べて変わったことと言えば、まずヘッドバンド部のクッションがメッシュからレザー製に変わったこと。

先ほど述べたPro-Gスピーカーが40mmから50mmにアップグレードしたことが挙げられます。

加えて、G933sはUSBによるワイヤレス接続だけでなく、同時に付属の4極ケーブルを使ってアナログ接続も可能です。このことにより、PS4でUSB接続しゲームの音楽を楽しみつつ、PCと有線接続してDiscordで通話をする。といったマルチ利用も可能となっています。

ワイヤレスに関しては2.4GHzワイヤレス接続に対応しており、同時発売のG633sとの差別化もなされていますね。

パッケージ

内容は以下の通りです。

本体に加え、4極3.5mmステレオミニプラグ、充電用のmicroUSB、説明書、ステッカー、保証書となっています。

スペック

次にスペックも見てみましょう!

ヘッドホン
ドライバーPro-G 50mm
周波数特性20Hz~20KHz
インピーダンス39Ω
感度93dB SPL/mW
マイク
指向性パターンカーディオイド(単一指向性)
タイプバック エレクトレット コンデンサー
サイズ6mm
周波数特性100Hz~10KHz
ワイヤレス通信可能範囲
屋内15メ-トル
屋外20メートル
接続タイプUSB
LCDスクリーン不要
バッテリー
ライトなし12時間
デフォルトライト8時間

重さ

重さは本体のみ(USB端子あり)で382gとなっています。

サイズ

サイズに関しては、公式より長さが188mm、幅87mm、高さ195mmとなっています。

イヤーカップに関しては外径が高さ10.5cm

幅8cm(最も広い箇所で)となります。

カズ
カズ
大きさ的にも形状的にも耳をすっぽり覆えるね!

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G933sの特徴

更にG933ならではの特徴も見ていきましょう!

概形・デザイン

全体的なデザインとしてはG933と比較してもあまり違いが分からず、しいて言うのならカバー部分の模様が異なる事くらいでしょうか。

上がG933、下がG933s

ただ、模様以外にもイヤーパッドやヘッドバンドはメッシュからレザーに変わっているため、付け心地の面ではかなり変わってきます。

ラク
ラク
G933sは革だから高級感があるぜ!

カズ
カズ
夏場のひんやり感も段違い!

ヘッドバンド

ヘッドバンドに関しては、頭のサイズに合わせて伸縮可能となっています。

頭頂部に関してもレザークッションがあり、頭の形状に合わせて低反発でかぶさる形になるので、長時間付けていても痛みを感じることがありません。

ヘッドホン

耳当ての部分も見てみましょう。

左右は両方カバーになっており、取り外しが可能です。

左側はUSBレシーバーが収納されており、市販のUSBメモリと同じくらいの大きさになっています。

また、下部には充電用のmicroUSB端子とアナログ接続用の3.5mm端子があります。

側面にはON・OFFスイッチ、カスタマイズ可能な3つのGボタン、ミュートボタン、ボリュームコントロールダイヤルが備え付けられています。

右側はバッテリーが収納されていますが、取り外すことはあまりないと思われるので正直カバーを外す意味はないかなと思います。

マイク

マイクに関しては折り畳み・伸縮形式になっており、左側に収納できるようになっています。

光り方

電源ボタンをONにするとGの文字とイヤーカップの周辺が点灯します。

こちらは動画の方が分かりやすいですね!

ラク
ラク
百聞は一見に如かずだな

専用ソフトG HUBを用いた設定

PCに接続する際、G HUBと呼ばれるソフトを利用することでより詳細な設定が可能となります。

Logicool G HUBは、ゲーミングギアの可能性を最大限に引き出すための最新のソフトウェアです。ゲームに合わせて、思いのままにギアをカスタマイズ。

LEDの設定

最初にLEDの設定から見ていきます。

左の一番上のアイコンがLEDになります。デフォルトでは水色が指定されていますね。

ここからオフ・サイクル・ブリージング・画面サンプラー・オーディオビジュアライザーに変更することが可能です。

光り方についてはロゴとサイドのラインをそれぞれバラバラに光らせることもできます。

カズ
カズ
自分好みの光らせ方を見つけよう!

キュー
キュー
って言っても自分ではプレイ中みえんのやけどな

割り当て

次は一つ下のアイコンの割り当てになります。

この割り当てによってヘッドセットのイヤーカップ左側のGキー3つの割り当てを行うことが出来ます。

アクションタブでDiscord等を割り当てればいきなり画面を表示させることも可能となります。

マクロタブを利用することでマウスやキーボードからの入力を代替することも可能となります。

ラク
ラク
MMO何かで一連のスキルを掛けたいときにも重宝するな!

システムタブではマウスやオーディオ等の割り当てが可能です。

ブラウザバックやコピーなども割り当てることが出来るので、ブラウザをよく使う方にもおすすめですね。

音響

次に音響になります。

音響では聞こえてくるボリュームに関する内容や、こちらからの声等の設定を行えます。

デフォルトではステレオですが、「サラウンドサウンドを有効にする」にチェックを入れることで7.1chサラウンドでゲームをプレイ出来るようになります。

7つの方向全てを個々に設定できるため、ある方角からの音だけ大きくしたい、部分的に聞こえ無くしたいと言った詳細設定も可能です。

更に重低音のボリューム調整も可能となっています。

イコライザー

イコライザーでは6つの設定に変更可能で、加えて「新しいイコライザーを追加」することによってオリジナルの設定ももちろん可能です。

このあたりは実際にボリューム調整を行いながら自分好みの物を作っていきましょう。

G933sの良い点気になる点

実際にG933sを使用してみて良いと感じた点や気になった点をまとめていきます。

良い点

最初に良い点から紹介していきます。

低音域が響く

ゲーミングデバイスという事もあり、高音域~中音域よりも低音域が非常に強く響きます

音楽や映画を見ている場合でも低音域が響くことにより非常に臨場感あふれる仕上がりとなるので、特に迫力を求める方はオススメですね!

また、人によって低音域が響きすぎと感じることもあると思います。その場合は専用ソフトのG HUBにより調整しましょう。

定位が分かりやすい

7.1chサラウンド搭載とのことでしたが、他社の数万以上するゲーミングヘッドセットと比較すると大したことないだろうと感じていました。

しかし、実際に使用してみたところそれらと遜色なく、四方八方からの音を問題なく聞き分けることが出来ました。

特にFPSなどでは攻撃されている位置が分かるかどうかは戦績に直結すると言ってよいので、ここは譲れない部分ですね!

キュー
キュー
やっぱ勝負を左右するのはデバイスなんやな

軽く、疲れづらい構造

バッテリーを搭載している分有線接続のヘッドセットと比較するとどうしても重めにはなってしまいますが、ワイヤレスヘッドセットの中では比較的軽い部類と言えます。

ヘッドバンドのレザーマットの効果もあり、半日程ぶっ続けで使用していてもあまり痛みを感じませんでした。(大音量だったため頭は痛くなりましたが・・・)

ワイヤレスの距離が長い

ワイヤレスヘッドセットなのでPCからある程度離れても音を拾ってくれます。

そのため例えば何か取りに行ったりトイレに立つときもわざわざ外す必要がなくそのまま出ていくことが可能です。

ラク
ラク
15mだから意外といける!

有線だと他のケーブルと絡まってしまったり、PCとの距離が限られてしまうと言った制約がありましたが、それらのしがらみから解放されるのも大きなポイントですね!

多くの機器で使いまわせる

一般的にゲーミングヘッドセットはPCに使う方が多いかなと思いますが、Switchや、PS4、スマホ等にも使いまわすことが出来ます。最近はこれらのコンシューマゲーム、スマホゲームでもクオリティが高いものが増えてきたので汎用性が高いのも大きなポイントです!

ラク
ラク
PCのyoutubeから音楽流してPS4のSEも拾う、みたいなことももちろん出来るぜ!

気になる点

次に気になる点です。

バッテリーが直ぐに切れる

バッテリーは他のワイヤレスヘッドレスと比較しても少し短いように感じており、ライトありで8時間、なしでも12時間となっています。

頻繁に充電しないとダメで、1日2日充電し忘れただけで直ぐに電池切れになってしまうので注意しましょう。

あまり自分で自分のヘッドセットのライトを見ることは無いのでライト無しにしておいても良いでしょう。

マイクの音質が少し気になる

マイクはカーディオイド(単一指向性)となっておりそこまで音質が良いとは言い切れません。

通話で相手に不快感を与えることはありませんが、実況でゲームの音も入れつつ自分の声をのせたい場合などはあまりオススメできません。

加えて、ケーブルを用いたアナログ接続時でもマイクを利用する場合はバッテリーを使用するようです。

少しバッテリー周りに不便さを感じますね。

G933sの口コミ

実際にG933sを使用されている方の声を見てみましょう。

数ある7.1chサラウンドの中でも特にG933sは優秀ですね!

ワイヤレスヘッドセット全般に言えることですが、コードがないのは本当に快適です(*´ω`*)

G933sのよくある質問

次に、G933sに寄せられたよくある質問です。

iPhoneで使う時、充電しながら有線を使うことは可能ですか?
可能です
この商品はmix amp proに繋げばps4でもサラウンドになりますか?
mix amp pro使えば何でもサラウンドになりますよ
7.1 サラウンドサウンドは、PS4に対応していますか。
ミックスアンプなど7.1 サラウンドサウンド対応の外部アンプ仕様で対応します G933S単体では無理です
音ズレはどれくらいしますか?
自分は感じられません

お得にお買い物をしよう♪

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G933sレビューまとめ

今回はG933sに関するレビューを書かせていただきました。

バッテリー面で多少不満はあるものの、G933から正統に進化しており完成度も高く、FPSでは十二分に活躍できると言えます。

他社の数万~数十万の物よりも手も出しやすく性能もそこまで変わるものではないのでオススメ出来ます!

カズ
カズ
初心者から上級者まで安心して使えるよ!

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