[Logicool G502 HERO]レビュー・設定方法/11個の記憶可能ボタンや16,000DPI対応の高スペマウス!
こんにちは、マウス大好きなTSです。
今回はロジクールからFPS向けに発売されたゲーミングマウス、G502 HEROのスペックや使い勝手に関するレビューをしていこうと思います。
筆者も愛用していたマウスの一つで、多ボタンが付いていたり、幅広いDPIを設定出来たりと、なかなかの高機能だったため、そのスペックや魅力を伝えていけるかなと思っています。
購入するかどうか迷われている方は判断の基準にしていただけるとうれしく思います。
G502 HEROについて
最初にG502 HEROの大まかな概要を説明していきます。
概要
G502 HEROは2018年10月にロジクール社から発売されたゲーミングマウスです。
実はこのマウスの前に、G502 RGBと呼ばれるモデルが発売し、そこから大きく進化を遂げたのがこのマウスになります。
具体的には大きな変更としてセンサーがPMW3366と呼ばれる物からHEROセンサーに変わったことが挙げられます。
このセンサーのおかげで緻密な操作や素早い操作も得意となり使い勝手が飛躍的に向上しています。
DPIは最大16,000まで、IPSは最大400まで対応しており性能の面で圧倒的に勝っていることが分かりますね!
パッケージ内容
パッケージ内容です。
保証書と説明書、英語の資料が1枚づつとマウス本体、重りの入ったケースが同梱されています。
重りは3.6gのものが全部で5個入っています。
スペック
基本情報 | |
メーカー | Logicool |
品番 | G502RGBh |
メーカー小売希望価格 | 11,130円 |
技術仕様 | |
・デュアルモードの高速スクロールホイール ・オンボードメモリ ・約1,680万色のRGBライト | |
トラッキング | |
センサー | HERO |
解像度 | 100~16,000dpi |
最大加速 | 40G |
最大速度 | 400 IPS |
・ゼロスムージング ・アクセラレーション ・フィルタリング | |
感応度 | |
USBデータフォーマット | 16ビット/軸 |
USBレポートレート | 1,000 Hz (1ms) |
マイクロプロセッサ | 32ビットARM |
耐久性 | |
左右ボタン | 5,000万回クリック |
PTFEフィート | 250km |
物理的仕様 | |
高さ | 132mm |
幅 | 75mm |
奥行き | 40mm |
重量 | 121 g |
追加重量 | 最大18g |
ケーブル長 | 2.10m |
※amazon及び公式サイトより
重さ
重さはおもりを抜いた状態で123g
重りをすべて入れると143gとなります。
重りは裏のカバーを外すことでセットできます。
この図ではすべてセットしていますが、偏らせてセットしたり数を調整して重さを微調整したりといったこともできるので自分にしっくりくるようにカスタマイズできます。
サイズ
次にサイズです。縦が約13cm
横は一番幅が広い部分で7cmとなっています。
右の親指を置く場所が実質1cmほどあるので6cmほどと思っていただければよいです!
特徴
基本的なスペック以外にもいろいろと特筆すべき特徴があるのでそのあたりを伝えていこうと思います。
クリック音
クリック音に関しては軽やかで爽快感のある音で筆者は非常に気に入っています♪
実際に聞いていただきたいので、動画から聞いてみてください!
また、動画の中でもあるようにホイールの間隔を軽くしたり重くしたりもボタン一つで出来てしまいます。
光り方
光り方に関しては他のロジクール製品と大差ありませんが一応載せておきます。
G402のように一色固定ではなく1,680万通り設定可能です。
ソール
ソールは先ほどの画像をもう一度上げますが全部で6か所
上部と下部、左側と右側、センサーの上下と6か所に分散しているので滑りにくい構造になっています。
HERO 16Kセンサー
そもそもH EROって何ぞ?RGBとの違いは?とよく聞かれることがあります。
HEROとはロジクールが独自の技術で開発したセンサーで、精度を高め最高ランクのフレームレート処理を実現しています。
IPS400に加え最高16000DPIまで対応しており、ゼロスムージングによって微細な動きも完璧に捉えるので一瞬の遅延、ズレが許されないゲームでも大活躍します。
特にFPSの大会などでは精度が求められるため安定した動きをしてくれるマウスは重宝します。
11個のオンボードメモリ機能搭載ボタン
ボタンは全部で11個搭載しており、後述しますがいずれもカスタマイズ可能、押しにくい位置にあるボタンもないのでDPIの切り替えを含め非常に使い勝手が良くなっています。
そのため格闘ゲームやMMOゲームでもそれぞれのボタンに攻撃や回復、スキルを割り当てられて指先1つで発動可能となっています。
しかもなんと、最大5つまでプロファイルを保存できるので1つのマウスでいくつものゲームを楽しめます!
ケーブル
ケーブルはいわゆる編み込み式になっており、硬い分耐久力も高いです。
人によっては結構気にする部分ですが、筆者はぶっちゃけどっちでもいいのであまり気にしていませんw
他のマウスとの比較
良く引き合いに出される他のマウスとの比較も見てみましょう。
G402とG502の違い
G502の廉価版として発売されたG402、まずはそちらとの違いを見てみましょう。
G502 HERO | G402 | |
外見 | ||
重さ | 123g | 104g |
ボタン数 | 11 | 8 |
センサー | HERO 16K | フュージョン エンジン |
DPI | 100-16,000 | 250-4,000 |
接続方式 | 有線 | 有線 |
最大認識速度 | 400IPS | 420IPS |
LED | 1,680万色 | 1色 |
廉価版というだけあり性能差も歴然としています。
特にセンサーはかなりの違いでDPIの設定幅はG402の場合、4,000までしか設定できません。
また、ボタンの数も3つ少ない8個で色も1色なのでカスタマイズの幅はどうしても狭くなってしまいますね。
G502 HEROとG502 rgbとの違い
G502 rgbはHEROの前身となるマウスです。こちらもセンサーが主に違うのですが、スペックを見比べてみましょう。
G502 HERO | G502 rgb | |
外見 | ||
重さ | 123g | 123g |
ボタン数 | 11 | 11 |
センサー | HERO 16K | PMW3366 |
DPI | 100-16,000 | 200-12,000 |
接続方式 | 有線 | 有線 |
最大認識速度 | 400IPS | 400IPS |
LED | 1,680万色 | 1,680万色 |
G502のrgbとHEROの違いはセンサーの違いによるものです。
HEROの方が感度の幅が広く精度も高くなっていますが、それ以外の点では特に大きな相違点はありません。
G502 HEROの設定
G502 HEROの性能を100%出し切るには専用ソフトを使用することが必要不可欠です。
詳しい設定法を紹介していくので、特にキーの割り当てやDPIの設定はしっかりとしましょう。
DPIの設定
マウスのDPIは100から16,000まで設定可能で、最大5つまで記憶しDPIボタンで即座に変更することが可能です。
数が少ないほどマウスを大きく動かしても微小な動きに変わるので、精密射撃をしたい時などように低めのDPIを一つ設定しておくと便利です。
筆者はあまりDPIを高くしないので、100・200・400・800・1,600に設定していますが、この辺りはお好みでw
キーの割り当て
11個の各ボタンにはデフォルトの設定以外にもマクロを組んだり機能を変更したりすることができます。
各ボタンに表示されている名称をダブルクリックすることで右側に何を割り当てるのか表示されるため、設定も非常に簡単です。
ライトの設定
ライトの設定は光り方が固定・サイクル・ブリージングから設定可能で色の設定も細かく行うことができます。
輝度(明るさ)やレート(色の変わるテンポ)ももちろん変えられるので、好みのカスタマイズをしていきましょう!
G502 HEROの良い点と気になる点
実際にG502 HEROを使ってみて良かった点、悪かった点を書いていこうと思います。
良い点
まずは良い点です。かなり気に入っているマウスなだけあり贔屓目になってしまっている点、ご容赦ください。
握りやすい
一つ目は非常に握りやすいデザインであることが挙げられます。
実際に握ってみると13cm×7cmとはいえ幅は親指が置けるスペースが若干くぼんでいることもありフィットしやすくボタンも持ちやすいため自然な形で持ててしまえます。
長時間プレイする上での持ちやすさは非常に大切なポイントなので、その辺を考えて作られているのは嬉しいの一言ですね♪
カスタマイズ性が広い
重さのカスタマイズ性、ボタン11個の設定、DPIの選択幅などどれをとっても選択肢が広く、一つのマウスでも人によって全く別物に化ける性能を秘めています。
結果自分専用のマウスを実現できると言って過言ではありません。
センサーが良い
HEROセンサーを搭載し、G502RGBから新しいモデルとして発売されただけありセンサーの質もかなり高いと言えます。
Mouse Testerを用いてDPI800で左右に素早く振った後、ゆっくり振ったグラフが以下のような具合になります。
高速で動かしてもポインタ飛びが発生せず、追従性が高いことがわかりますね。
気になる点
気になった点は一点だけ、お高いと言う所です。
この性能なので仕方ないかもしれませんが諭吉一人分に近い出費はやっぱり大きいですね・・・。
G502 HEROの口コミ
実際にG502を使用されている方の口コミも見てみましょう。
LogicoolのG502 HEROを買って貰いました(*´ω`*)
初めて使うけど、触り心地がくそよかったです(*´ω`*)
あと滑らか(*´ω`*) pic.twitter.com/SGFMBwHnyh— はると (@Hult0k9a) January 2, 2019
動作が滑らかで触り心地が良いというのは筆者も感じていることで、一度使ったら癖になります!
今回はゆうさんからこちらのLogicool G502 HEROを頂きました!!!
ずっとノーブランドのマウスだったのでめちゃくちゃ嬉しいです!ピョン⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ピョン
僕の大好きな多機能ボタンで重さもある程度あるマウスなので本当に使いやすいです
!!
ほんとにありがとうございます!!! pic.twitter.com/MJHHiJtgFM— みるふぃ😜 (@milemilefy) December 4, 2018
ボタンが多いというのも設定が楽で便利です!
G502 HEROのよくある質問
G502に関する質問もまとめてみました。
- FPSの加速はありますか?あったら切れますか?
- マウスの加速はデフォルトでオフになっています。 一応専用ソフトウェアで有効にすることもできます
- マウスホイールを押し込むことって出来ますか?
- できます。他のボタン同様、プログラマブルとなっています。
- dpiの設定はpcがないとできまさんか?
- ソフトウェアが必要な為、厳しいかもしれません
- 全てのボタンは設定しないと使えないんですか?PS4の直刺しでフォートナイトに、使いたいです
- 設定しなくても使えますがボタンの変更などはできません
お得にお買い物をしよう♪
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今回はG502 HEROの紹介をさせて頂きました。
もし買おうかどうか気になっている方の助けになったのなら嬉しく思います。
また、下記ページでは他のマウスの情報もまとめて紹介しています。気になる方は覗いてみてくださいね!
※ワイヤレス版、G502 LIGHTSPEEDも入手したのでそちらの記事も書きました!気になる方はご一読ください!!
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