[RIVAL 700]レビュー・設定方法/振動とディスプレイを兼ね備えた画期的なマウス
こんにちは、TSです。
この記事ではSteelSeries社のマウス、Rival 700の性能や使い勝手に関してのレビューを行っていこうと思います。
Rival 700は振動機能を内蔵していたり、有機ELディスプレイが搭載されていたりして、一時期話題にもなったゲーミングマウスになります。
外見や振動以外の機能についても詳しく紹介していこうと思うので、気になる方は是非参照してみてください!
Rival 700について
Rival 700の大まかな概要を説明していきます。
概要
Rival 700はSteelSeries社から2016年7月に発売されたゲーミングマウスで、振動機能とディスプレイを搭載した一風変わったマウスになります。
光学センサーにはPixArt 3360 センサーモジュールと呼ばれているものが搭載されていますが、さらに上位のPixArt 9800に付け替える事も可能となっています。
パッケージ内容
まずパッケージ内容ですが、外箱を外すと上下にパカっと分かれる内箱が入っておりさすがSteelSeriesというべきか、こだわりを感じられます。
さらに内部を見ていくと、マウス本体に加えケーブルが2本入っています。
ケーブルはそれぞれ編み込み式とゴム製に分かれており、好みによって使い分けると良いでしょう。
スペック
メーカーの方から提示されているスペックは以下の通りです。
技術仕様 | |
・有機ELディスプレイ ・リアルタイム通知 ・交換可能な高性能ゲーミングセンサー | |
トラッキング | |
センサー | PixArt 3360 |
解像度 | 100~16,000dpi |
最大加速 | 50G |
最大速度 | 300 IPS |
感応度 | |
USBデータフォーマット | 未公開 |
USBレポートレート | 1,000 Hz (1ms) |
マイクロプロセッサ | 32ビットARM |
耐久性 | |
左右ボタン | 6,000万回クリック |
重さ
重さは本体のみで138gとなっていました。
小柄な見た目に反してそれなりに重量感がありますね。
サイズ
サイズは縦が12.5cm、横が6.5cmとなっており、小柄な部類に入ります。
つかみ持ちやつまみ持ちに向いていますね!
RIVAL 700の特徴
基本的なスペック以外にもいろいろと特筆すべき特徴があるのでそのあたりを伝えていこうと思います。
デザイン
デザインとしてはエルゴノミクスに則り、持ちやすく長時間使用しても負担が少ない点にこだわった作りになっています。
マウス本体の左側が凹み、右側が突き出ているので右利き用で、持った時に手にフィットするような作りになっていることをお分かりいただけるかなと思います。
実際に持った画像もありますが、コンパクトで非常に持ちやすいです。
クリック音
クリック音は右クリック左クリックは軽い感じですが、サイドボタンは結構音が響きます。
詳しくは動画に挙げたので、ぜひ一度聞いてみてください。
光り方
光り方についても動画を撮りました。
RAZER社やLogicool社に比べると若干地味な気がしますが、その分振動機能があるのでイーブンということでw
ソール
ソールは図のように上に2ヶ所とした1ヶ所に貼られています。
そこまでソールの占める面積が大きいわけではありませんが、マウス自体がそれなりに重量級のため滑りにくく特に気になる点はありませんでした。
好きな文字を表示できる有機ELディスプレイ
マウスの本体側面には有機ELパネルがついており、制御ソフトによってその文字を変えることが可能です。
従来の製品はパネルが底面にあったため、わざわざマウスを持ち上げないと確認することが出来ずあまり意味をなしていませんでしたが、側面だとすぐに確認できて非常に嬉しい仕様になります。
中々マウスにディスプレイを搭載しようとする発想が思いつかないため、度肝を抜かれる斬新な発想ですね!
交換可能な各種パーツ
Rival 700は世界的に評価の高いPixArt3360を採用していますが、さらに高スペックなレーザーセンサーモジュールであるPixArt9800に変更することも可能です。
また、カバーも別売りのものに取り換えることが可能で、センサーの種類だけでなく、デザインや素材を変えてオリジナルのマウスを作り出すことも可能となっています。
人によってはシリコン製の物が良いだとか、滑り止め用に表面がツルツルしていないものが良いと言った要望もあると思うので、そられに対応できる点は非常に嬉しいですね!
振動にも対応
振動機能を搭載したマウスというのも他にほとんどなく非常に画期的な発想です。
FPS等で振動があるとプレイングの妨げになるのではと言った懸念もあるかもしれませんが、現状として邪魔にはならず、寧ろ臨場感が出てより一層ゲームに没頭できるようになります。
設定する際は統合ソフトウェアが別途必要になるため、後程URLを掲載させていただきます。
RIVAL 700の設定について
高機能なマウスですが、その本領を発揮するにはソフトウェアをインストールする必要があります。
ソフトをインストールしよう
Rival 700のディスプレイ設定を変える際はSteelSeriesが提供している無料ソフトを使用する必要があります。
設定自体は日本語で分かりやすくなっているので直感的に見て理解することができると思います。
ダウンロード&インストールは下記のURLから可能です。
オンボード機能について
RIVAL 700はオンボード機能を搭載しており、マウス本体に情報を記録させることが可能です。
この機能を活かすことでハードが変わってしまっても設定を使いまわすことができ、環境を気にせず普段の慣れた設定で遊ぶことができます。
ディスプレイの表示を変えてみよう
RIVAL 700の特徴としてディスプレイ表示がありますが、こちらの表示も設定次第で変えることができます。
ドット絵で書くのに結構手間がかかりますが、オリジナル性が出せる部分でもあるので拘りたい場合は徹底的にこだわりましょう!
振動の設定
振動の設定もエンジンから行うことが可能です。
クリックしたときにどのような震え方がするかも設定できるので好きな震え方を選びましょう。
震え方は10種類程あります。
Rival 700の良い点気になる点
実際にRival 700を使ってみて良かった点、気になった点を書いていこうと思います。
良い点
特徴の面では有機ELディスプレイや振動機能など斬新な内容ばかり触れてきましたが、スペック面について触れていなかったのでここで詳しく書いていこうと思います。
まず、感度に関して16,000dpiとあるように、非常に感度が良く少しマウスを動かしただけでもかなりの距離を移動させることが可能です。
同じ16,000dpiで以前レビューさせていただいたRazer製のBasiliskよりも体感動いている感じがするので実際はもっと高い数字がある気もします。
また、高dpiマウスを使用しているとボタンやアイコンを押しづらく、押したつもりでいたのに違った場所で押してしまっていたと言ったアクシデントも多かったのですが、こちらのマウスではドンピシャで押せるのでその点での懸念事項も解消されました。
また、このサイズのマウスの中では重い方らしく、ハムスター3匹分の重さで扱いづらいと言った声もたまに見ましたが、滑ると言った事故も無くなり筆者的には嬉しいポイントでしたね!
気になる点
Rival 700で残念だったポイントとしてはウリの振動機能に対応しているタイトルが少なすぎると言った点です。
具体的には国内ではCS:GOとDota 2、あとはMinecraft(※MOD必須)のみという点で、折角の臨場感が味わえるゲームがほとんどない状態です。
筆者は思いきりMinecraftにMODを入れまくって遊んでいるので十分楽しめるのですが、今後は国内のゲームにももっと対応していくことを期待したいですね!
Rival 700の口コミ
実際にRIVAL700を利用されている方の声も聞いてみましょう。
rival700が2月で3年目なのに全然チャタらなくて買い換えられない
— ハル大根 (@haruD6928) December 25, 2019
作り込みがしっかりしており、正常に使用していれば3年目でも殆ど故障することが内容です。
ケーブルとセンサーとなんか表面のスキンぐらいしかないけど、パーツごとに買い替えれるから同じのを買うのに比べて多少安く済むからrival700いいよな
— レスティアそーど (@restiavorpal) December 16, 2019
万が一故障しても部品ごとに変えられるのもRIVAL 700の強みですね!
Rival 700のよくある質問
次に、Rival 700に対するよくある質問も見てみましょう。
- Rival300とどっちがいいですか?
- rival300は、軽いので、重いのが苦手ならば、rival300を買うのをおすすめしますよ!
- Ximapexには対応してますか?
- してますよ
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今回はRival 700の紹介をさせて頂きました。
もし買おうかどうか気になっている方の助けになったのなら嬉しく思います。
ついでに、Rival 700の性能を単純にあげた上位互換のRival 710も発売されました。
そちらの方が少し値は張りますが、耐久性や人間工学の面から人体に与える影響などは良くなっておりおすすめなので、お金に余裕がある方は考慮してみてください。
また、下記ページでは他のマウスの情報もまとめて紹介しています。気になる方は覗いてみてくださいね!
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