スイッチ対応のSDカードを容量・値段別にご紹介!
こんにちは、TSです♪
NintendoSwitchの周辺機器で真っ先に購入するべきはSDカードだと思っています。
しかし、SDカードにも種類が沢山あり、容量・値段も実に多種多様となっています。
筆者はゲームサイトを扱っているだけあり、SSや動画を撮る事もあるため比較的大容量のSDカードが必要だと感じるのですが、それ以外の方でも大容量のSDカードが必須だなと感じた場面が多々あるので、そういった用途も含めて説明していこうと思います。
また、各メーカーから発売されているSDカード毎に特性も異なるので、選ぶ際に気を付けるべきことについても紹介していこうと思います。
SDカードとmicroSDカードの違いは?
たまに聞かれるのがSDカードとmicroSDカードは違うのかと言う質問です。
答えから言うと、microSDカードはSDカードの一種のため、本質的には同じです。
しかし、microSDカード=SDカードだと思い込んで適当に購入するとSwitchに対応していなかった・・・となりかねないため、ここでは限定してmicroSDのことにフォーカスを当てて説明していきます。
microSDカードとはSDカードと互換性のあるフラッシュメモリで、幅は約1mmしかない小型の規格の事です。
専用アダプタを着用すれば通常のSDとして使用することも可能です。
1GB、2GB、4GB、8GB・・・と2の指数関数で増加していきます。
microSDカードの用途
Switchには本体にもデータを保存する機能が備わっており、わざわざ周辺機器として別途SDカードを購入する必要があるのかと思われる方もいらっしゃいますが、これは必要と断言できます。
Switchの本体保存容量は32GBとなっており、使い方次第ではあっという間に埋まってしまいます。
そこでSDカードを本体に差し込むことで容量を追加することが出来ます。
具体的にどういった使い方をするとどれくらいの容量を食うのかも見てみましょう。
セーブデータ
最も頻繁に使用するデータが各ゲームのセーブデータではないでしょうか。
セーブデータはゲームによって幅がありますが、大体1~100MBであり、本体容量の32GBからすると対して容量を食わないように思えます。
しかし大きな問題点として、ゲームのセーブデータはmicroSDカードに移動することが出来ず、本体のみでの保存となる点です。
※セーブデータお預かりというシステムは別途存在しています。
要するに他のデータで本体の容量が埋め尽くされてしまうと最悪セーブが出来ないといった事態も出てしまうわけです。
したがって、本体には極力セーブデータを保存できるスペースを確保しておく必要があるわけですね。
ダウンロードソフト・DLC
最も容量を食う要素がソフトをダウンロードで購入したり、ソフトの更新・DLCがあった場合です。
Switchの代表作とも呼ばれるゼルダの伝説 ブレスオブワイルドの場合は14.3GB、スマッシュブラザーズSPでは16GB以上とソフト1本だけで本体の半分近くの容量を使ってしまうことが分かります。
加えて更新パッチやDLCが来ると内容にもよりますが、その都度1GB近く容量が必要となり、最終的に本体に1本しかゲームを保存できない・・・なんて事態に陥る可能性も十分にあるわけですね。
ダウンロードの場合は発売日の0時からプレイでき、いちいちソフトを変えなくても良いメリットがある反面このようなデメリットもあり、本体だけで済ませようとするとこのメリットを相殺しかねないので必ずmicroSDカードが必要となってきます。
また、パッケージ版の購入でもDLC・更新パッチは容量を食うため、いずれにせよ複数ソフトで遊びたい方はmicroSDカードが必要になってきます。
SS
SwitchはSSをボタン一つで撮る事ができ、思い出のシーンを残しておいたりSNSで共有したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1枚1枚は200KB程であまり容量が無いように思えますが、10枚撮れば2MB、10,000枚撮れば2GBです。
これを多いととるか少ないととるかは各々ですが、塵も積もれば山となるのでコチラも可能であればmicroSDカードに保存したいものですよね。
動画
スイッチの更新によってVer4.0.0から、30秒程度なら動画を録画できるようになりました。
この高々30秒程度の動画でもなんと、1つの動画で50MBほど食ってしまうのです。
これらの動画を複数撮っただけでセーブデータの領域が圧迫されるともったいないので動画も出来ればSDに保存したいですね。
ちなみに30秒以上の録画をしたい場合は別途機器を購入する必要があります。
その件に関しては下記の記事で詳しく掘り下げて説明しているので興味がある方はご覧ください。
スペックについて
microSDの必要性に関して説明させていただきましたが、ではどんなmicroSDを購入すれば良いのか?と思われる方が多いと思います。
一口にmicroSDといっても各々スペックに大きな違いがあります。
ここではそのスペックを容量と速度の軸に分けて説明します。
容量
容量は目的にも寄りますが、ソフトを全てダウンロード版で遊びたいという方は間違いなく128GB以上、パッケージ版で遊ぶといった方も64GB以上あると安心かなと思います。
逆に上限について、NintendoSwitchは容量として2TBまで対応していますが、2TBのSDカードはまず市場に出回っていませんし、あったとしても頭がおかしいレベルの高額になることは間違いないので現実的ではありません。
現状256GBあれば十分ですし、以前は256GBでも数万円したレベルですが現在は10,000円にも満たないお手軽価格で購入できるので非常にオススメです。
128GBであればDLソフトは約10本、256GBであれば20本は収容できます。
速度
特にダウンロード版のソフトで遊ぶ場合、読み込み速度がそのままゲームを快適に遊べるかどうかに直結するため、速度の速いものを選ぶ必要があります。
具体的にはnintendoが推奨している以下の2点に注意しましょう。
- UHS-I対応
- 読み込み速度60~95MB/秒
UHS-Iとは?
UHS-Iと言うなじみの無い言葉が出てきたので少し紹介させていただきます。
UHS-IとはUltra High Speed Phase Iの略であり、読み書き時のデータ転送速度が最低10MB/秒を保証していることを意味します。
ちなみに任天堂が推奨している読み込み速度が60~95MB/秒なのに対し、UHS-Iで保証される読み書き速度が最低10MB/秒なのは少し心許ないのでは?と思われるかもしれませんがご安心ください。
読み込み速度とは単純にデータを読み込むだけであり、読み書き速度は読み込んだ後に書き込む作業も含めた時間なので全くの別物です。
そのため、読み込み速度は別途確認する必要があることも覚えて置いてください。
見分け方
SDカードがUHS-Iに対応しているかどうかの見分け方は非常に簡単です。
microSDのロゴが書かれている右側にIのマークがありますが、これらのうちのIがUHS-Iに対応している事を表しています。
所
先ほどの容量の話に戻ってしまい恐縮ですが、通常のSD、その上位のSDHC、さらに上位のSDXCに分けられますが、この中でもSDXCに該当するものを選べばまず間違いありません。
SwitchにおすすめのmicroSDカード
前座が長くなりましたが本題のSwitchに対応するオススメmicroSDカードを紹介していこうと思います。
容量と値段も併せて表記しているのでご覧ください。
最もオススメできるのはシリコンパワー
最もお勧めできるのはシリコンパワー製のmicroSDになります。
ライセンス商品ではありませんが、転送速度、規格ともに任天堂の基準をクリアしており、用途としてSwitchに限らず動画の撮影にも使用できて使い勝手がよく筆者も愛用している一品です。
値段に関しても安く、さらにはクーポンが使えることもあるのでコスパも最強、トドメは何と、永久保証。
防水や高温、衝撃にも強い仕様ですがそれでも永久保証は凄すぎです。
容量 | 値段 | 読込速度 | 規格 |
32GB | 900円 | 85MB/秒 | UHS-I |
64GB | 1,400円 | ||
128GB | 2,300円 | ||
256GB | 4,200円 |
※1 リンク先から容量は選べます。
※2 価格は変動することがあります。
ライセンス商品で安心できるマイクロSDカード64GB for Nintendo Switch
HORImicroSDは任天堂のライセンスを受けた最も安心できるSDカードです。
HORI製品は他にもコントローラを含む周辺機器を扱っており信頼できるのですが如何せん高いの一言に尽きます。
金額にして先ほどのシリコンパワー製の約倍もし、性能がそこまでグンと上がるかと言われれば言うほどではありません。読み込み速度に関してはむしろ下がってしまっていますね・・・
シリコンパワーが不具合があって安心できない><というなら迷わず買いますが、1年程使用していて今の所全く問題がないので筆者は先述の製品をプッシュしますw
容量 | 値段 | 読込速度 | 規格 |
16GB | 1,500円 | 80MB/秒 | UHS-I |
32GB | 3,980円 | ||
64GB | 4,427円 | ||
128GB | 9,980円 | ||
256GB | 21,500円 |
Samsung microSDXC カード
サムスン発売のmicroSDでNintendoSwitchにも対応しているモデルになります。
U3で読出速度100MB/秒と爆速でSwitch以外にもカメラやオーディオ、PCなどいたるところに使えます。
価格も控えめで性能的にはシリコンパワー製より若干上回ります。
保証は10年なので永久保証ではないにしても10年後にSwitchの次世代機が出ていることを考えるとあまり気にならない期間です。
容量 | 値段 | 読込速度 | 規格 |
64GB | 1,400円 | 100MB/秒 | UHS-I |
128GB | 2,699円 | ||
256GB | 4,150円 | ||
512GB | 10,990円 |
※3 価格はアダプター無しの値段です。
※4 Switch対応の512GBがあるのはサムスンのみです。
お得にお買い物をしよう♪
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今回はSwitch対応のmicroSDカードを一通り紹介させていただきました。
microSDカードはSwitchだけでなく色んな機器に使用でき、1つ持っていて損はないので気になる物を見つけたらこれを機に買っちゃいましょう!
また、microSDカード以外の周辺機器も見てみたい方は下記のページで色んな周辺機器の情報を集めているのでご覧ください!
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